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是非、ご覧ください。
7月に予定しておりましたフォーラム創設第14周年記念のシンポジウムにつきましては、新型コロナ肺炎の感染拡大を考慮して延期することと致しました。
延期後の日程につきましては、感染の終息状況等を考慮して、改めてお知らせ致します。
新しい食料・農業・農村基本計画が3月31日に閣議決定されましたが、この計画に、フォーラムの政策提言「総合的な農村政策の再構築を!」(2019年11月)が別添対比表のとおり反映されました。
計画内容にはなお不十分な点や残された課題もありますが、旧計画に比べると大幅な改善が図られており、フォーラムとしても大いに貢献できたのではないかと考えます。昨年来のシンポジウム、研究会、提言等にご協力いただきました会員及び関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
今後はこの新しい基本計画に書かれた政策を迅速かつ効果的に実現していくことが重要であり、フォーラムとしては、今後ともその動きを注視し、全国の中山間地域の皆様と連携しつつ、現場目線に立って活動して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
昨年11月19日に公表しました中山間地域フォーラムの政策提言「総合的な農村政策の再構築を!-食料・農業・農村基本計画の改定に関する緊急提言―」(全文)が、立命館大学の2020年度大学院入試問題に使用されました。なおフォーラムとしては著作物の2次利用の依頼を受け許諾しました。
中山間地域フォーラムは、このたび政策提言「総合的な農村政策の確立を!——食料・農業・農村基本計画の改定に関する緊急提言——」をまとめ、11月19日に生源寺眞一会長から末松農林水産事務次官へ手交しました。また同日、記者発表を行いました。
食料・農業・農村基本計画は、今後の農村政策のあり方を決める重要な計画ですので、市町村や地域の農業者や住民の皆様及び一般国民の皆様にも積極的な関心を持っていただきますようお願いいたします。
なお、本提言は、フォーラムが6月に開催しましたシンポジウム及び10月に開催した研究会の成果を反映させています。ご参加いただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
農文協ブックレット『はじまった田園回帰』。白熱した昨年の中山間地域シンポジウムの記録です。解題・コーディネートは小田切徳美先生(明治大学)、報告 は藤山浩さん(島根県中山間地域研究センター)、石橋良治さん(島根県邑南町長)、土屋紀子さん(島根県益田市匹見町)。
定価(本体900円 + 税)
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「人口減少=地方消滅」は中央からの罠。「あきらめ論」「農村たたみ論」「一発逆転論」を克服し、「人口と所得の1%取戻し」で女性と子どもと暮らしが輝く島根県の事実と実践に学ぶ真の地方創生